FC2ブログ
ハルマーの徒然日記

ハルマーの徒然日記

自作PC、ゲーム、ミリタリー、サイクリング等 日々の暮らしの中で思う事。


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

仕事ネタ マンホールの高さ調整

マンホール
道路に必ずあると思われるマンホール。マンホールといっても大きさはさまざま
ですが、これは人間が中に入って下を流れる管きょのメンテナンスを行うためのものなのですよん。
しかし舗装工事の時には結構邪魔になるのね。
平坦性の良し悪しもこのマンホールの高さ調整に掛かってくるし、一日の施工範囲内に何個もあった日にゃ、残業は必至、渋滞も伸びて110番通報されちゃうってもんです。
で、最近の舗装工事で目に付くようになって来たのが、「エポ工法」とか「ラウンドカッター工法」とよばれるマンホールの周りだけをぐるっと円形に切断して調整するというやり方です。
この方法だと、最初にマンホールの蓋を取り外して高さを低くし、そのまま舗装をかぶせてしまい、最後にマンホールの蓋を取り付けることが出来るのです。こうすれば蓋を気にする事無く舗装を先行できるので平坦性もよく、一日の舗装面積を多くすることも可能です。
ここでちょっと考えてみてください。大体60cmから90cmぐらいのマンホールが一般的なのですが、この周りの舗装を円形に切るカッターの刃ってどんなものなんだろうかって。舗装の厚みもさまざまですが、最低でも10cmくらいは切断する必要があります。
普通に考えると、茶壷の蓋のような円筒形の物をマンホールの上にかぶせる様にしてぐるぐる回して切るという方法。それがこれです。


エポ工法

4tユニック車のクレーンの先に、大きな円筒形の「刃」がついていて、
これを油圧の力でぐるぐる回して舗装を切断します。またマンホールの大きさに合わせて「刃」を付替えることが出来るようになっています。ごらんのように、かなり大掛かりな作業になりますね。

世の中には頭の良い方がたくさんいらっしゃる、というかおいらがボンクラなのは周知の事実ですが、上手いことを考え、それを実用化する方が必ずいるもんなんですね。
最新の工法がこれ!

GMラウンド工法

小型ガソリンエンジン駆動で人間二人もいれば持ち上げられるほどの大きさです。軽トラック1台で運搬も可能、ずいぶんと小さくなったものですね。
しかし、このような形のカッターで円形に舗装を切断できるものなのでしょうか?
普通に考えればかなり外周の小さな刃になってしまうはずです。しかしそれでは深さが足りなくなるし。
どうなってんのかなぁ。まさかウオータージェットとか?それにしては小さすぎるし、水供給ラインも見当たらないし。
∑( ̄□ ̄;)ナント!!
秘密はカッターブレードつまり、刃にありました。
そいつがこれだ!!
1・2・3--!!

ブレード

中華なべのような形に答えがありました。
舗装の表面だけ見ると円形に切れてますが、実は円ではなく球形に切っていたんですね。
31アイスクリームでアイスをカップに盛り付けるあの道具、名前はわからないけど、まさに《あれ》
の原理ですね。
上手いこと考えたなぁ。
特許とか取って大もうけしてんだろうなぁ。
と、不純な方向へ考えが進んでしまう今日この頃でした。

スポンサーサイト

Comments
儲けてませんよ。 
当社の技術担当のメンバーが偶然この記述に出会いました。  円球状態に切るには切断半径と同じ傾斜の球形の金属基盤を使用したダイヤモンド工具を使用します。 ラウンドカッター、パラボラカッター同じ円球基盤を使いますが、成型方法が違います。両方とも当社ですが、生みの苦しみほどの恩恵は全くありませんよ。 開発には時間手間資金がかかりますが、すぐに似たようなものが出ます。 ごく1部を除き、開発者のメリットは、技術の世界ではなかなかあり得ません。 残るのは開発したという自負のみ。 当社はダイヤモンド工具の製造を行っていますが、常にこのようなオンリー1を追求しなければ業界に残れない。
人間の生活に結構密着してるんですが、土木いわゆる公共事業が目の仇にされてて、困ります。 技術メンバーがこんな誤解されて増¥ます、とのツブヤキがあり、コメントしました。  では
 
マーちゃん 様、コメント(TдT) アリガトウございます。
まさかまさか、開発者様ご自身様からコメントいただけるとは。
こんなちっぽけなブログでも、風のうわさでご本人にまでたどり着く、ネットの力に改めて驚いています。

さて、自分はちっぽけな建設会社の、これまたありふれた現場代理人を生業としております。
舗装工事がメインの、年間工事高10億未満の弱小な特定土木工事業であります。
水道、下水道、道路改修、橋梁、災害防除となんでもこなさないとならないのが、弱小会社代理人の宿命です。
ライフラインという生活基盤の整備の一約を担って、と意気込んでみても、住民様の苦情処理がメインとなると…
若かりし頃、思い描いた理想など、霞んでしまいます。


談合という言葉が死語になって久しいですが、舗装工事も、部分断面打換が主流となり、路面切削の設計単価も大幅に下がり、切削工事では制限価格での入札では原価割れの現状です。

最低制限価格でしか落札できないこの入札制度の仕組み、制度とはいえ、積算技術の差で、1円単位で制限価格に近い金額を入れないと仕事がもらえません。
この違和感にも慣れてしまうとは、もはやなんとも。

ありゃぁりゃ、愚痴が出てしまいました。


そんな日常の閉塞感の中で、たまたま目にした新工法。
新鮮な驚きを覚えましたよ。
いやぁ、頭のいい人がいるもんだと。

また今では、多摩地区のほとんどの舗装工事で、当たり前のように採用されるようになりました。
マーちゃん様方、開発者の皆様の新技術の一端が、私どものごくありふれた土木工事にも、どんどん採用されている訳です。

自分の感じているこの閉塞感も、いつもおんなじ見方しか出来ていない為かもしれませんね。

この業界の閉塞感にブレイクスルー、風穴を痛快に開けていただきたいのです。

次の風穴、期待しております。がんばってください。



追伸

儲からなくても、名前は残りますよぉ!
それを励みに頑張ってくださいね。

なんて、気楽には言えませんね。
ごめんなさい。
これはどちらで買えますか? 
この機械の詳細を知りたいのですがよろしくお願い致します。

« »

10 2018
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール
「World of Tanks」戦績だけは7500回を超えたハルマーです。 自作PC、ミリタリー、サイクリング、ゲーム等日々の暮らしの中で思いついたことを画像とともに残していきたいと思っています。

ハルマー

Author:ハルマー
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最近のトラックバック
訪問者数 from '12/5/15
 
ブログ内検索
 
 
 
 
 
 
ブロとも申請フォーム
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。